松江塾は爆速で先取り授業を行うことを売りの一つにしている。
入塾時「算数は学校の一ヶ月くらい先を進む」という説明だった。
しかし、小6の一年間は学校の方が先に進んでいて、塾が後を追う状態になっていた。
学校の授業で初めて学び、塾が復習の場。
学校の単元テストが終わった後に、塾でその単元が始まるという進度の差。
塾で新しい単元を予習してから学校の授業に臨めると思って入塾したので、予測と違う状況は母にとって悩ましかった。
ブー子は普通の公立小学校に在籍している。
多くの子が中学受験に臨む小学校で、1月になると受験組は長期欠席。
なので、算数は年内中に教科書が修了する進度で授業が展開される。
基礎問題しかないから可能な進度なのかもしれない。
1月からは演習の時間。
2月は小学校算数の総復習演習。
結局、塾は追いつくことなく6年生を終えた。
塾の所在地である川越市の小学校はどうなのだろう?
教科書の指導要領を見ると、学習時期のおおよその目安は記載されている。
でも、あくまで目安なのだろう。
学習する単元の順番が入れ替わることもあったし、教科書を速く進めてはならない決まりもない。
同じ公立の学校でも、随分と進度に差があるようだ。
さて、中学校ではどうなるか。
さすがに塾の方が遅いということは無いと思うが…。
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