教育虐待に陥りやすい親の特徴

中学校生活

こどもまなびラボにおいて青山学院大学 古荘純一教授は、教育虐待に陥りやすい親の特徴として7項目を示している。


①両親ともに高学歴で、社会的地位が高い。

②自分の学歴に劣等感をもっている。

③キャリアを捨てて育児に専念している。

④子どもの成績などの責任を全て押し付けられている。

⑤母親は教育熱心だが、父親は無関心。

⑥パートナーの教育虐待行為に反論できない。

⑦親自身が「きょうだい間の成績の差」に劣等感をもっている

ということらしい。

要するに、親自身のコンプレックスが根底にあるということなのだろう。




上記の7つのリスク。

あてはまる項目がいくつかあった。

父親は家族に無関心で、子育ての責任は母一人の肩に重くのしかかっている。

自分のキャリアなどとっくに諦めて、子育てに全振り状態。

自身の学生時代の学習姿勢に対しては、後悔も多い。

それを子どもに投影させているとしたら、とても良くない。

おそらく我が家はリスクの高い家庭。

常に教育虐待になっていないか自問し続けていかないと、間違いを犯す可能性がある。

心が安定した状態で受験期を迎えることが出来るよう、母は心していかなければならないと思う。





勉強が出来ることが幸せなのか?

偏差値の高い学校に行くと幸せに繋がるのか?

生活がいっぱいいっぱいになるまで勉強をすることが大切なことなのか?

考えても答えは「わからない」

母は自分の生活に自信がない。

だから、子どもたちには自信をもって生きていくためにも戦闘品はたくさんもたせてあげたい。

その戦闘品の一つが学問だ。

でも、いくら勉強を頑張っても、結婚相手一つで人生など大きく変わってしまう。

特に女の子は。

難関大学から名高い企業に就職したとしても、結婚相手が転勤になれば退職して帯同になる。

子どもの世話だって、まだまだ母親中心の社会だ。

築いたキャリアを手放す可能性もある。

人生なんて、何が起きるわからない。

母も結婚・出産を経て、たくさんのものを手放してきた。

苦しい思いをして頑張り続けた受験勉強だって、振り返ってみると役に立ったのかわからない。

十代の多感な時期をどう過ごすのが正解かなんてわからないのだ。




いろいろ考えていたら、頭の中が混乱してまとまらなくなった。

ただ思ったのは、夫が家庭を顧みないと妻の意識は過剰に子に向かう。

子が全てになってしまい、過度な期待に繋がるのではないかと思う。

自説だが。





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