水戸東照宮の境内には、社殿の他にも見どころがある。

小さいながらも天満宮がある。
学問の神様 菅原道真公の御分霊を大宰府天満宮より勧請して奉斎。
昭和58年に九州からきたようだ。
学問の神・勧学の神・誠の神・正義の神・書道の神
「文道の祖神」として称えられている。
入試合格、学業成就の神様だから、ここはしっかりお願いしないとね。

母
頭がよくなりますように…

「安神車(あんじんしゃ)」
水戸藩9代藩主 徳川斉昭が考案した日本最古の鉄製戦車。
wikiに安神車の写真が掲載されているので、そちらを見てほしい。
四方が厚い鉄板で囲まれていて、その中に人が入る。
小窓から覗きながら小銃を撃てるようになっている。
リヤカーのように車輪があるが、鎧を身にまとった牛が牽引していたらしい。
ガラス越しにしか安神車を見ることができなかったが、古く錆びついていて歴史を感じさせる。
実際に戦闘に使用されたことはないらしいが、さすが徳川斉昭。

社務所前に積まれていた清酒。
「酒は天下の副将軍」
水戸黄門様と助さん・格さん、梅の花のイラスト入り。

「静まれ!静まれ!この印籠が目に入らぬか!
ここにおわすお方をどなたと心得る。
恐れ多くも前(さき)の天下の副将軍水戸光圀公にあらせられるぞ!」
と、格さんは悪い奴らに向かって声を荒げる。
しかし、副将軍という役職があるわけではないのだ。
水戸藩藩主が「天下の副将軍」と呼ばれていたことが由来。
権中納言(黄門)を引退して隠居→藩主でなくなる→副将軍でなくなる
という理由で、水戸光圀が「前の副将軍」と呼ばれるのだと思う。
テレビドラマの世界の話なので史実とは違うのかもしれないけどね。
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