あきらかに疲れている。
塾が中学部になり授業終了が22時になったことで、睡眠時間が短くなってしまっている。
これまでも22時まで勉強するのは日常だったので、時間だけで言ったら変化はない。
だけど何というか、切迫感が違う。
松江塾のオンライン授業は、課題がLINEで送られてきて、解いたら提出。
時間のリミットがあるので焦ってしまうのだ。
授業中に提出を求められる課題もある為、親のフォローは欠かせない。
昨夜の三語短文の課題。
“つまびく” “着席” “鈍る” の三つの単語を使って、２５文字以内の短文を作る
というもの。
しかし、ブー子は中学生ではなく小学６年生の課題を解いてしまっていた。
間違いを指摘すると、ブー子ははイラっとした様子。
温和な子なので、この程度の指摘でイラついてしまうことは滅多にない。
イラつきながらも解き直すブー子。
母にノートを見せにきたが、なんかおかしい。
“つまびく”ではなく“つまはじく”の意味を調べて、２５文字作っていた。
いやいや、違うじゃないブー子。
やり直しを伝えたら怒りだしてしまった。
長女
もう眠い！疲れた！
どうして何度もやり直しさせるの！
もう寝たいのに！！
どうしてって、そりゃ自分が気を付けていないから間違えた訳で…。
でも、この日はもう限界だったのだと思う。
授業日数が５日になり、小学校から下校したら大忙し。
学校の課題や自分の好きな勉強をする時間も十分に取れない。
遊ぶ時間は無い。
夜の過ごし方が大きく変わり、疲れきっている。
中学校に入学したらもっと忙しくなるのに、塾のペースに慣れていけるのだろうか…。
ブー子も母も。
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