二の丸角櫓

旅行



水戸城 二の丸角櫓(にのまるすみやぐら)。

日本100名城にも選ばれている水戸城。

二の丸



二階建ての角櫓と2つの多聞櫓から構成され、L字になっている。

かつて水戸城内には4基の角櫓が建てられていた。

天保年間の姿で復元された城の一部が見られる。




しかし、二の丸にたどり着くのは少し大変だ。

水戸駅から10分程歩くと弘道館に辿り着く。

とても大きく立派な構えの大手門が目に入る。


大手門




城内で最も格式が高い大手門は、高さ約13m・幅約17mの巨大櫓門。

1601年(慶長6年)水戸城主の佐竹氏が建てる。

その後、何度か建て替えを行い、2020年現在の門の姿となる。

現在見られる大手門は、天保年間の姿が復元されたもの。









大手門をくぐり茨城大学附属小学校の前を通過すると旧彰考館に到着。

旧彰考館跡地には二の丸展示館があり、城に関する資料や映像が見られる。

徳川光圀の命で完成まで250年もかかって製作された「大日本史」

この「大日本史」の編纂(へんさん)が行われたのが彰考館。

小さい展示館ながらも見応えがあった。





二の丸展示館前から「水戸学の道」という舗装道路を更に進むと二の丸角櫓入口に到着。

そこからがまた長い。


二の丸


竹の柵で囲まれた細道を歩き続ける。

道は細くなっていき、少し不安になるが、それでも歩き続ける。

柵の右も左もそれぞれ学校があり、学校の境目にこの細道がある。

歩き疲れた人の為に、ところどころにベンチが置かれているのがありがたい。

休憩しないとならない程の距離だよ。

柵の中を歩いている間は角櫓は見えないので、ゴールが見えない。

歩き続けた前に角櫓がお出迎えしてくれる。

が…。

来た道をまた戻るのが大変だ。





この二の丸周辺は復元作業を終えたばかりで、真新しい感じを受ける。

年月と共に馴染み、歴史を感じさせる建造物になるのだろう。


二の丸


再び水戸城の正門である大手門をくぐり、水戸城をあとにする。

近隣の学校も城の風景を損なわないデザインになっていて感心。

弘道館の名残の影響なのか、この辺りは文教地区で学校密集地。

県立屈指の名門校 水戸一高と、元女子高の水戸三高が隣あって存在している。

県立高校が並んでるって珍しい。









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